周辺の観光

白壁土蔵群・赤瓦

城下町として発展してきた倉吉。市内を流れる玉川沿いには、酒屋、醤油屋などの古い白壁の土蔵が並び倉吉のシンボル的存在となっています。商家の町並みに江戸時代からの倉吉の風情を楽しむ事が出来ます。

その一角にある「赤瓦」は、古い蔵の外観をそのまま活かし、ショップ、工房などに改築されて、新しい観光名所として人気を高めています。土蔵の中には、ショップや郷土玩具工房、竹工房があり、はこた人形の絵付けや絵てがみ作りの体験を楽しむ事が出来ます。

打吹山周辺

天女伝説に由来する名前を持つこの山は、倉吉のシンボルであり「森林浴の森百選」にも選ばれた、山全体が原生林に覆われた自然の宝庫です。

打吹公園には4千本の桜、4万本のツツジは見事で季節ごとにでたくさんの草花を楽しむ事が出来ます。椿の平にある倉吉博物館では前田寛治、菅楯彦をはじめ郷土にゆかりのある洋画家、日本画家の作品を展示しています。また大正天皇ゆかりの飛龍閣や小動物園もあり市民の憩いのスポットとなっています。

打吹公園から遊歩道を辿って行くと展望台があり倉吉の市街地を一望できます。 さらに進むとこの近くでは最も古い天台宗の寺、長谷寺があります。中国観音霊場の三十番札所として知られてており、本堂は急な斜面に建てられた懸け造りで、重要文化財の厨子をはじめ、毎夜額から抜け出して畑を荒らしたという「白馬之図」の絵馬など40点がかけられています。

緑の彫刻プロムナード

鉄道の沿線であった倉吉線の跡地につくられた約1.8kmに、緑と彫刻に包まれた潤いと安らぎのある歩行者、自転車の散歩道があります。このプロムナードをはじめ市内各所には、彫刻家 澄川喜一氏の「To The Sky」など、日本を代表する作家の彫刻28点が設置されています。

倉吉パークスクエア

ふれあい広場を中心として、倉吉未来中心(文化ホール)、鳥取二十世紀梨記念館、倉吉交流プラザ(図書館・生涯学習センター)、食彩館(飲食、物販施設)と温水プール等のアミューズメント施設などを備えた「人・もの・情報」の行き交う21世紀にふさわしいまちづくりの拠点施設となっています。 鳥取二十世紀梨記念館は、梨に関することなら何でも楽しめ、新感覚の発見や体験ができる感動いっぱいのテーマミュージアムです。館内1階の「キッチンギャラリー」では、常時、この特別に貯蔵した梨、あるいはオリジナル梨料理のいずれかを試食できます。

倉吉周辺の温泉地

倉吉の周辺には羽合温泉、東郷温泉、三朝温泉、関金温泉があります。 東郷湖の湖底から温泉が湧いており、日本のハワイとして有名な湯梨浜町(旧羽合町)にはハワイ温泉、また梨で有名な湯梨浜町(旧東郷町)の東郷温泉が東郷湖を囲むようにあります。

国宝三徳山投入堂で有名な三朝町には含有量世界一のラジュウム温泉の三朝温泉があり旅の疲れを癒してくれます。

さらに関金温泉はあまりお湯がきれいなとこから「白金の湯」と呼ばれています。